相手より優位になった時のデメリット

人と付き合う中人間関係の中で

 

相手よりも優位に立ちたい!

 

というのは人間の本能だと思います

 

なぜ優位に立ちたいのか

その理由は簡単です

気分がよくなるから

 

これ以外ありません

 

例えば

お互い譲れない意見のぶつかり合い議論をしていて

こちらの意見が相手の意見より優位に立った時

相手の意見が詰まり負けを認めたような

ぐぅのねもでないような悔しい表情を見ると

 

勝った!!」とか「ざまぁみろ!!

100年はええんだよ!!」など

 

この勝ち誇った気分爽快な気持ちというのは

誰しもがどこかで味わった事があると思います

 

でもこれが度を過ぎると

人間関係に亀裂が入るきっかけにもなり得ます

 

よくあるのが

相手の粗を探して自分を正当化する場合です

 

僕が直接聞いた

嫁姑問題のある家族の話をしますね

義母さんはいつも近所の人と出かけて家にいないので

掃除も洗濯もすべて嫁である私が全てやっています

町内の事も御飯も作らず私ばかりに押し付けないでほしいです!

 

こういう言い分があったとします

 

この文面だけ見ると

何もしない義理母に鬱憤が溜まっていて

義理母より優位に立とうと相手の粗を探して

そこを攻めにきている様子がわかります

 

この

 

相手の粗を探して優位に立つ

 

という手法は一見、自分を優位にさせる

正攻法に見えますが実はとんでもない

 

もろ刃の剣なのです

 

この文句を言っている奥さんが

全ての出来事に対して確実にこなしている

完璧主婦であればこのやり方は
功を奏す可能性は高いでしょう

 

ですが完璧主婦でなかった場合

義理母も相手より優位に立とうとするのは当然です

 

掃除も洗濯も食事もすべて自分でやっていると言っていますが

水道光熱費などの大半を払っているのは私です

食事が終わった後、お皿洗わずにそのままにしているのを

片付けているのは私です

あなたが出し忘れていた回覧板を私が持って行って

〇〇さんになんで毎回遅いのかとお叱りをうけました

回覧板を回すのはあなたにお願いしているのに

私がお叱りをうけるのは納得できません

なぜその日のうちに回覧板を回さないのですか?

 

などなど、奥さん側の粗をつつかれては

言い返すことができなくなります

 

相手にしたことは自分に帰ってくる

 

この方法ですと双方が更に相手の粗を探し続け

お互いの問題が解決する事はありません

 

相手のできない・ダメな部分を突き

自分を優位に立たせる手法というのは

人間関係において敵を作り続ける以外の何物でもないです

 

奥さんは義理母よりも優位

義理母も奥さんよりも優位にと

延々いたちごっこをする人生で終わってしまいます

 

相手よりも優位かそうでないかの争いを

無意識の内にしていた場合

どこかでどちらかの感情に歪みが生まれます

 

なんでこんなこと言われなきゃいけないの?

あの子のあの部分も悪いのに・・・ など

 

理想的だと思うのは

「自分のして欲しい事を、如何に相手に

気持ちよく理解してやってもらうか」

 

ここだと思います

 

すみません義母さん

お掃除はここまではできたのですが

出かけなければいけない用事があり

外出しますので申し訳ないのですけど

16時にガスの点検屋さんがくるので

玄関のお掃除だけしていただけませんか?

 

このように言えば

やる事はやっていたけど、できない状況になった

義理母にも理解してもらう事ができるので角は立ちませんし

本来奥さんがやるはずだった掃除も

義理母にやってもらう事ができます

 

相手よりも優位な立場に立たなくとも

やり方、伝え方次第で相手をコントロールすることは

十分できるということです

 

家族に関わらず、友達や仕事の部下など

自分の思うように動いてもらえない時には

思った事をそのままストレートに言うのではなく

伝え方を考えてみてから発言するようにすれば

今までとは違う行動をとってくれるようになると思います

 

 

ちなみに、優位に立つ必要性がないのに

無意識の内に優位に立とうとする出来事を見ました

 

それは僕の母親がしていました

 

僕は辛い物が苦手で

ココイチの中辛は辛くて食べられないほど

辛さには弱いです

 

その日の夕飯が少し辛かったので

これちょっと辛いよ」と伝えたところ

 

おこちゃまだね~

 

と一言

 

はい、もう分かりますよね?

 

私は辛い物は平気で食べられる

私の舌は辛さに強い

辛い物が食べられる私はあなたより優秀

 

優位に立つ必要のない僕に対して

 

「私はあなたよりすごい」

 

と完全に無意識の内に誇示をしていたのです

 

こういう細かい所を見ていくと

人間は如何に相手より優位に立ちたい生き物なのかが

よくわかると思います

 

相手よりも優位に立とうとすると

一時はいいのですがその後

歪みが生まれる可能性がとても高いです

 

みんな平等、平等であればどのように伝えるのが

自分や相手にとっていいかという事を

意識しながら人と接すると自分も周りも

いい方向に変わっていくと思いますので

そういった事を意識した状態で人と接してみてはいかがでしょう♪